ARNYUKI

生真面目マイラー参上

旅行とエアラインが大好きな機械系エンジニアのブログです。2016、2017年度ANAプラチナ。SFC取得。2018年度JALサファイア&JGC獲得。

アップグレードポイントを使ってビジネスクラスに乗る!


仕事の都合で、2週間ほど一時帰国しました。 往復のうち1便がたまたまアップグレード可能なチケットだったので、これはチャンスとばかりにビジネスアップグレードを申し込んでみました。今日は手続きのやり方をシェアします。PCサイトをベースに解説していますが、スマホアプリからでもほぼ同様にできます。



アップグレードの条件

アップグレードのためには航空券を、対象運賃で購入する必要があります。 ANAのサイトによると、以下の予約クラスが対象です。予約変更などがしやすい代わりに、運賃が高めになっているクラスです。
f:id:arnyuki:20161007025457j:plain

この条件が曲者で、今回のように会社の費用で手配する場合、敢えて高い予約クラスを選ぶという行為ができないので、アップグレードのチャンスに恵まれないのが難点です。今回は直前の手配だったこともあって偶然Mクラスになっていたので、味を占めてアップグレードに挑戦しました。



アップグレード方法は2つ

ANA国際線では、①マイルによるアップグレードと、②プラチナ以上の会員に付与されるアップグレードポイントによるアップグレード、の2通りの方法があります。予約過多など航空会社の事情でアップグレードされる場合もありますがここでは割愛*1

必要なマイル・ポイント数は以下のとおりです。

マイル
f:id:arnyuki:20161007025617j:plain

米国本土で一番日本に近い東京~バンクーバー間の区間基本マイルが4681マイルなので、米国本土とヨーロッパの便はすべて25000マイル以上が必要ということになります。

ポイント
f:id:arnyuki:20161007033315j:plain



上級会員のアップグレードポイントは、前年に獲得したANA便のプレミアムポイント数に応じて毎年4月に付与されます。(他社便で獲得したポイントはカウント対象外)

f:id:arnyuki:20161007032515j:plain

プラチナ以上の会員でスーパーフライヤーズカード(SFC)を持っている場合は、一律4ポイントがさらに加算されます。

私の場合は、2015年のANA便プレミアムポイントが25000ポイント余り(プラチナ基準ぎりぎり!笑)で、年内にSFCを取得していたので、現在12ポイントを持っています。

米国便ではエコノミーからビジネスへのアップグレードに10ポイント必要。ということは使えても1回だけとなります。

ポイントの有効期限は翌年3月までの1年間で、余ったポイントはSKYコインに交換ができます(1ポイント=1000コイン)。しかし座席アップグレードに比べるとポイント価値が下がることになるので、是が非でも”本来の用途”に使いたいところです。



手続き

国内線では当日空港での申し込みとなりますが、国際線ではフライト24時間前までにネットで申し込む必要があります。マイル使用でもポイント使用でも、手続き方法は同じです。まずは予約確認画面に進みます。

アップグレード申し込みのボタンを押します。

f:id:arnyuki:20161007041157j:plain:w600


予約便の中にアップグレード可能なものがあれば、次の画面が出てきます。申し込みに進みましょう。

f:id:arnyuki:20161007041344j:plain:w600


便を選択。今回はアップグレード可能なのは1便だけです。

f:id:arnyuki:20161007041623j:plain:w600


マイルとポイントのどちらを使うかを選択し、次へ。

f:id:arnyuki:20161007041842j:plain:w600


確認画面の最後にチェックを入れ、申し込み。

f:id:arnyuki:20161007042017j:plain:w600


完了画面が出ます。この時点ではまだアップグレード確定しておらず、予約クラス欄に「空席待ち」の表示が出ます。ポイントが実際に消費されるのはアップグレード確定後となります。

f:id:arnyuki:20161007042401j:plain:w600


この段階でもう一度、予約一覧画面を見てみると、同じ便が2つ表示されています。

f:id:arnyuki:20161007050808j:plain:w600

どうやらシステム上では、元の予約と今回申し込んだアップグレードの2本の予約が存在している模様。アップグレードが確定した時点で、元の予約が取り消されるみたいです。

あとは結果が出るのを待つのみです。多くの場合は当日チェックイン時に確定するようですので、それまでどきどきしながら待ちます。



空席待ちの結果は・・・

いよいよ当日、空港へ。


係員「**様、ポイントを使ったアップグレードを申し込まれてますね」


私「はい。ネットで申し込みましたが。」(どきどき・・・)


係員「申し訳ございません、ビジネスクラスは満席でして、本日はエコノミーでのご案内となります」


私「あ、分かりました」(ちーん・・・orz)




・・・・これがビジネス路線の難しいところでしょうか。
冬休みにまた一時帰国するので、チャンスがまた来ることを祈ります。

また次回。



*1:スターアライアンス他社便もANAマイルでアップグレード可能、さらにユナイテッド航空ANAアップグレードポイントでのアップグレードも可能ですが、本記事では割愛します

デルタ、羽田~ミネアポリス線が売れていない!? ~キャンペーンの知らせが突然来た~


既報のとおり10月30日から羽田~アメリカ路線が大きく変わります。

arnyuki.hatenablog.com



で、今日になってデルタ航空からキャンペーンの知らせが来ました。羽田を出発してミネアポリスなど米国東海岸の都市へ行く特典航空券の、必要マイル数を減らします、というもの。



f:id:arnyuki:20161008100423j:plain:w500



ここから察するに、おそらく羽田~ミネアポリス線はかなり売れ残ってます

ミネアポリスはデルタのハブの1つですが、ここを最終目的地にする人はあまりいないので、乗り継ぎ需要をあてにするしかありません。キャンペーン対象の行先は、成田発デトロイト経由でも行ける場所ですが、ミネアポリス経由に誘導しようという意図でしょうか。

デルタは羽田~デトロイト、シアトル線が運休に追い込まれた苦い経験があるので、3度目の失敗は許されないはず。

特典航空券だけでなく一般航空券でも何かしらキャンペーンやればいいのに、とも思いますが果たしていい結果が出るのか!?



旅先で"いかにも日本人"感を出さないためのポイント


海外旅行先で必ずと言っていいほど日本人とすれ違うのですが、見ればすぐ日本人と分かるぐらい、ルックスや行動が特徴的です。日本人は海外では甘く見られがち、や、スリの標的にされやすい、など、聞けば聞くほど海外行きを敬遠したくなるような話をたくさん耳にしてきました。

そこで、「自分は’ザ・日本人’ではないぞアピール」をして安全に堂々と海外を歩き回ろうといろいろ試行錯誤をしてきたので、今回はその方法をシェアしようと思います。

読者の皆様も何かアイデアありましたらぜひ分けてください!




手配


まずはガイド付き団体ツアーに参加しないことです。外国人の団体行動は非常に目立ちますし、たとえ自由行動中であっても胸のバッジやリュックに付いているタグで分かります。

近年はエクスペディアなどで手軽に個人手配ができるようになっているので、飛行機とホテルの確保は難しくはないと思います。またネット情報も爆発的に増えているので回るコースも自由に決められます(そこで悩みたくない、という方も多いですが・・・)

治安や移動の足がどうしても心配、という場合は現地発着の非日本語のツアーを選びたいところ。現地ガイドのほうが博識なので、賢くなって帰るためにも私はそうすることが多いです。



身だしなみ

サラリーマンの休日のお出かけの恰好はいかにも観光客風に見えます。また、ガイドブックによく書かれている「動きやすい服装」も意外と周りから浮いてしまいます。 部屋着、あるいは近くのコンビニへ行く時の服装、ぐらいがちょうどいいと思います。まあこの辺の基準は旅行先によっても違ってくるので、現地の人の様子を伺ってから決めるのがベターでしょう。

また、カバンはなるべく小さく、お土産の手提げ袋を下げるのも避けた方が無難です。



バッグから出してはいけないもの


①財布   

明らかに周囲に誰もいないトイレの個室やホテルの室内なら構いませんが、外出中は財布を出さない方が賢明です。カードの通用度が高い地域では、カードだけ別にしてポケットに入れておくなどしましょう。現金を持ち歩く場合は、財布から出してポケットに入れましょう(つまり財布本体はホテルのセーフティーブックスに置きっぱなしにする)。お釣りとしてもらったコインはチップとして寄付すれば、ポケットが重くなることはありません。 貴重品は肌身離さず、とよく言われますが、バッグにまとめて入れてしまっては貴重品のありかを自らアピールしているようなものです。ご注意を!

②ガイドブック・地図

理由は定かではありませんが、ガイドブックを見ながら歩いているのはほぼ間違いなく日本人です。 地図を手にキョロキョロは絶対にNG。スマホGoogle Mapをちらっと見るぐらいにして、迷ったら一度、目立たない場所に立ち止まって周囲の目印をさりげなく確認。

③カメラ

財布と並んで狙われやすい物の1つです。コンデジならまだOKですが、一眼を首から下げて歩くのは危険です。 極力、スマホのカメラを使ったほうがいいです。
ちなみに、レストランで料理の写真を撮るのも日本人的な行動ですので注意。


④パスポート

当然、狙われやすい物なので、人前で出すのはやめましょう。できればカバンではなくポケットに入れておきたいところです。また、万一に備えて写真ページのコピーを取って本体とは別に保管しておくと良いでしょう。



気を付けたい行動


①日本人ですか?
母国語で話しかけられるとついつい警戒心を解いてしまうのが日本人の性ですが、犯罪者の狙いはまさにそこなので、疑ってかかりましょう。
また、近くで日本語の会話が聞こえてきたときもむやみに振り向いたりするとすぐに日本人だとばれます。


②他人と目が合ったとき
すぐに目をそらすのが日本人、と言われています。あからさまに目や顔をそらすよりは、相手の鼻や口に視線を移して正面から見合わないようにするのが自然です。


③必要以上のスマイルとsorry
Thank youの代わりにsorry(すいません)を使うのは日本人ぐらいなものです。現地語の「ありがとう」は必ず覚えて、どんどん使いましょう。
アメリカなどではスマイルが「自分は犯罪者じゃない」ことを示す大事なメッセージだったりしますが、会話中に必要以上にスマイルを出すのも不自然なので、ほどほどが肝心です。



と、ここまで色々書いてきましたが、大事なのは楽しむこと!
必要以上に神経質になっても旅行は楽しくならないので、「普段の生活と同じように」を心がけて旅を満喫しましょう。

ちなみに私は上記をすべて実行したにもかかわらず「すいませんシャッター押してもらえますか」と声かけられたことがあります。。。やっぱり顔立ちで分かるんですかね。

また次回!



日本のスカイチームユーザーに影響? デルタ航空 アトランタ~ソウル線を開設 


デルタ航空が来年、アトランタ~ソウル便を開設するそうです。
デルタ航空、アトランタ-ソウル17年6月開設 大韓航空とコードシェア拡大


ソウルはデルタと同じスカイチームに所属する大韓航空のハブで、ソウルからアジア各地に向かう大韓航空便にデルタ航空の便名をつけるコードシェアをすれば、アジア~アメリカのネットワークが強化されます。今までソウルから出ていたデルタ便はデトロイトとシアトルだけでしたが、メインハブのアトランタが加わることでソウルを重視しはじめた感があります。

一方で成田路線はというと、10月には成田~ニューヨーク、バンコク、関西の3本を運休、そして羽田と結ばれる予定のロサンゼルスとミネアポリス便もおそらく運休すると言われています。
これは成田のハブ機能をソウルに移管する前触れかもしれません。ソウルでなくても、中国にもスカイチーム加盟社が複数あるので北京などを選ぶ可能性もあります。

羽田~アメリカ便について触れた過去記事で「デルタは日本への注力度が下がるかも」と書きましたが、現実になってしまいそうな感じです。
秋以降のアメリカ便考察 ~羽田深夜便のありがたみは10月まで?~ - 生真面目マイラー参上


デルタは成田から第三国へ向かう便を無制限に開設できる「以遠権」を武器にアジア~アメリカのネットワークを自社だけで作り上げてきましたが、羽田は発着枠が少ないのでそれができません。日本よりも"先"を繋げたいのにできない、というわけです。

同じスカイチームの航空会社があれば、その会社がすでに持っている国際線にコードシェアの形で乗っかれば済むのですがそれもできないし、羽田に就航しているアジアのスカイチーム航空会社はベトナム航空とガルーダインドネシア航空だけなので、シンガポールバンコクなど大きな需要がある都市には路線を持てません。

ソウルを経由すれば大韓航空の圧倒的なネットワークを使えるので、上記の問題点がすべて解決する、というわけです。


こうなると日本のデルタのマイラーはポイント獲得のチャンスが減って悩ましいところです。

かつて羽田が国際化する前は、「日本の地方都市から海外に出るときにソウルを経由したほうが効率的」と言われ、成田を経由する人が少ないことが問題になっていましたが、スカイチームユーザーの動向を今後注視するとこれと似たような現象が起こってくるかもしれません。

また次回!

2016.10.4追記

東洋経済で同じ問題について書かれてました
デルタ航空、「成田離れ・ソウルシフト」の理由 | 週刊東洋経済(ビジネス) | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

SFCとJGCの特典を比較してみた


ANASFCを持っていながらJALのことも気になってしまう、ということで先日の記事を書きました。

arnyuki.hatenablog.com

SFCJGCを両方持っていれば日本を発着する大半の便で特典を受けられるから、という単純思考でJGCも目指したいと書いたのですが、特典の中身を詳しく知らないことに今さら気付いたので(笑)、前回書いたSFC特典と比較整理してみました。 力が拮抗している両社のこと、ほぼ同じだろうと思っていましたが・・・


まずは比較表


詳細は後述するとして、まず比較してみました。
○×については「サービスの内容が同レベルかどうか」の観点で判定しています。
また、★がついている特典は、同じアライアンスに加盟する他社を利用時にも受けられる特典です。

特典内容 ANA SFC JAL JGC
専用デスク ○ SFC専用 ○ JGC専用
★ ラウンジ利用 ○ 同じ
プレエコ利用 ○ 無料 × 一般と同じ扱い=有料
国内線座席指定優先 ○ 指定可能範囲が広い ○ 前方座席の優先
★ 予約時空席待ち優先 ○ 同じ
特典航空券優先 × 一般と同じ
★ 優先チェックインカウンター
★ 手荷物受取優先 △ BAでは不可
★ 手荷物許容量優待 ○ 個数や重量はANAと異なる
★ 専用保安検査場 ○ 同じ
★ 優先搭乗 ○ 同じ
★ 当日空席待ち優先 ○ 同じ
マイカーバレー@成田 ×
駐車場優先予約@羽田 ×
香港出入国優先レーン ×
アップグレードポイント × マイルによるUGのみ
毎年初回ボーナスマイル × ○ 3000マイル
フライトボーナスマイル ○ NH/UA、35-50% ○ JL/AA/BA、一律35%
マイル→SKYコイン/
  eJALポイント交換
○ 最大1.6倍 △ 最大1.5倍(一般と同じ)
ホテル優待 ×
オリジナルネームタグ
専用オンラインショップ ×
マガジン ×
カレンダー・手帳 ○ カレンダー、手帳 ○ ダイアリー


ラウンジなどの要所は押さえていますが、SFCと異なる点がけっこう多いことに驚きます。詳しく見ていきます。



SFCとの主な違い


プレエコ利用

SFCでは出発24時間前の時点で空席があれば、国際線プレミアムエコノミーへの変更が無料で可能ですが、JGCでは特に上級会員の特別扱いはしていません。一般乗客を含めた先着順で、空港のチェックインカウンターかゲート前で追加料金を支払ってアップグレードします。JALのプレミアムエコノミーはANAに比べて座席数が多い(例えばボーイング777ではANA24席、JAL40席)ため、無料で開放すると採算が合わないのかもしれません。

気になる追加料金ですが、欧州・北米便で30000円ジャカルタ/デリー便で20000円、その他東南アジア便で10000円、となっています。海外発の便では現地通貨で相当額を支払うことになります。

果たしてこの金額をどう見るか・・・長距離路線で30000円とか言われると私は若干考えてしまいます。エコノミー航空券の20%増しですもんね。シンガポールなどの中距離路線に乗るときに使ってみようと思います。


アップグレードポイント

ANAではプラチナ以上とSFC会員に付与されるアップグレードポイントですが、同様の制度はJALにはありません。アップグレードをしたい場合は、一般会員と同じくマイルを使用することになります。
国内線の普通席からクラスJへのアップグレードのための「クラスJクーポン」を獲得できるという特典がありますが、これもマイルを消費します(2000マイルで3回分)。

マイル→ SKYコイン/eJALポイント交換

ANAのSKYコイン、JALのeJALポイントはどちらも、航空券や旅行商品の購入に1ポイント=1円使える電子マネーですが、マイルから交換する時の倍率が異なります。
SKYコインは1マイルから9999マイルまでは1マイル単位、それ以上は10000マイル単位で交換でき、50000マイル以上を交換する場合に最大倍率1.6倍が適用されます。一般会員は最大1.2倍なので、差がつけられています。
対するeJALポイントは、JGC会員かどうかに関係なく10000マイル単位での交換・倍率は一律1.5倍となり、一般会員と差別化されていません。



毎年初回ボーナスマイル

JGC会員は、毎年初回のJAL便搭乗時に3000マイルを獲得できます。
この手のボーナスマイル特典の多さはJALに軍配が上がるような気がします。


このほか、空港駐車場、専用オンラインショップ、ホテルなどもJGC特典には含まれていないようです。

ということで見た目的には、全体的な特典の充実度はSFCのほうが上だといえます。
どうもANAと比べると上級会員にマイルを多く与えて自由に使ってもらおうという方針をとっているように思われ、その分特典として表に出ているものが少ないのかもしれません。あるいは、以前の経営破たんの影響でまだ大盤振る舞いできる状況ではないとか。


上級会員特典は毎年少しずつ変わっていきます。今後の変化にも注目したいと思います。

また次回!

なぜSFCを目指すのか? ~ANAスーパーフライヤーズカードの魅力~

ANAマイラーの多くが夢見るスーパーフライヤーズカード(SFC)。一度取得すれば上級会員特典を半永久的に受けられるため、資格獲得のために飛行機に乗りまくる「修行*1」をする人も絶えません。それほど絶大な恩恵があるということです。

私自身、昨年同カードを取得して気付いた事もたくさんあるので、本記事では私の感想も交えながらSFCの魅力をシェアします。  



SFC取得の条件

過去記事でANAマイレージ制度について簡単に説明しています。
arnyuki.hatenablog.com

SFC獲得のためには、飛行機に乗ってプレミアムポイントを貯め、プラチナ以上のステータスに到達する必要があります。プレミアムポイントはマイルと違って飛行機に乗らないと獲得できないので、いかに低予算で乗るか?が修行の重要なポイントとなっています。*2

プラチナ基準に到達すると、ANAホームページまたは電話問合せ窓口からカード申込書を取り寄せることができます。書類提出後、一般的なクレジットカードと同様の審査を通過すれば、めでたくSFC獲得となります。仮に翌年以降プラチナ到達できなくても、このカードを所有し続けていればプラチナ並みの特典を受け続けるとができます。

また、プラチナかSFCのどちらかを持っていれば"スターアライアンスGOLD"の資格も同時に付与され、ANA以外のスターアライアンス便に乗るときにも優遇されます。




SFCの特典

SFCホルダーはプラチナ並みの特典を受けられますが、若干の違いがあります。
どれだけプラチナ並みなのか? まずは両者の特典を一覧表で比較してみました(詳細後述)。
スターアライアンスGOLDメンバーとして他社便利用時にも受けられる特典には★をつけてあります。

特典内容 プラチナ SFC
専用デスク ○ SFC専用
★ ラウンジ利用 ○ 同じ
プレエコ利用 ○ 同じ
国内線の先行予約受付 × 一般と同時
国内線座席指定優先 △ プラチナの次
★ 予約時空席待ち優先 ○ 同じ
特典航空券優先 ○ 同じ
★ 優先チェックインカウンター ○ 同じ
★ 手荷物受取優先 ○ 同じ
★ 手荷物許容量優待 ○ 同じ
★ 専用保安検査場 ○ 同じ
★ 優先搭乗 ○ 同じ
当日空席待ち優先 ○ 同じ
マイカーバレー@成田 ○ 同じ
駐車場優先予約@羽田 ○ 同じ
香港出入国優先レーン ○ 同じ
アップグレードポイント △ 獲得ポイント次第
フライトボーナスマイル △ プラチナより低
マイル→SKYコイン交換 △ プラチナより低
ホテル優待 ○ 割引率が少し上
ATM手数料無料 × SFCは無し
オリジナルネームタグ × ○ SFC入会時
ANAセレクション ○ 同じ
マガジンana-logue ○ 同じ
カレンダー・手帳 ○ 同じ



全体的にはそれほど違いが無さそうです。詳しく見ていきましょう。


プラチナ>SFC の特典


国内線の先行予約受付

一般よりも2週間早く予約開始なので、特に繁忙期に安い運賃のチケットが取りやすくなり便利です。プラチナとダイヤモンドのみの特典で、SFCは一般と同じ扱いになります。


国内線の座席指定優先

指定可能な範囲がダイヤモンド>プラチナ>SFCの順で広くとられています。窓側/通路側、足元の広い非常口座席、乗降に便利な前方座席など、希望が叶いやすくなります。


アップグレードポイント

前年にANA便で獲得したプレミアムポイント数に応じて「アップグレードポイント」を付与され、ANAユナイテッド航空便の座席アップグレードに利用できます。(ほか、同行者のラウンジ入室やSKYコイン交換なども可)

国内線は当日空港で、国際線は前日までにWEBサイトか電話で、それぞれ上位クラスへアップグレードが可能ですが、注意したいのは国際線ではアップグレード可能な予約クラスが限られていることです。例えばエコノミーからビジネスへのアップグレードには、予約クラスがY/E/B/Mのいずれか、つまり運賃が高めのクラスである必要があります。これが壁になってなかなか利用チャンスに恵まれないのが残念なところです・・・

会員ランクの有無によらず、前年に1回以上ANA便に乗ったSFCホルダーには一律4ポイントが加算されます。4ポイントだと国内線の普通席からプレミアムクラスへのアップグレードには使えますが、国際線には不十分となります。

フライトボーナスマイル

ANAまたはユナイテッド航空に搭乗すると、通常のフライトマイルに加えてボーナスマイルを獲得できます。 マイル数はSFCとプラチナで差がつけられており、SFCは保有カード種別によってフライトマイルの35-50%、プラチナはランク継続年数によって90-105%となっています。SFCとプラチナの両方を持っている場合はプラチナの倍率が適用されます。

SFCとプラチナ特典の最大の違いはここにあり、たとえば成田~サンフランシスコ線を予約クラスQで往復した場合の合計獲得マイルは、SFC9695マイル~、プラチナで13645マイル~、と4000マイル近い差があります。


マイルからANA SKYコインへの交換

SKYコインはANAのウェブサイトから航空券や旅行商品を買う場合に1コイン=1円として使える電子マネーのことです。獲得方法は、マイルからの交換、アップグレードポイントからの交換、ANA Social Sky Clubへの書き込み、の3つがあります。 マイルから交換する場合の交換倍率は、ブロンズ以上の会員は最大1.7倍、会員ランクのないSFCホルダーは最大1.6倍となり、わずかな差があります。この最大倍率は50000マイル以上の交換の場合に適用され、得られるコインは5000円分違うので割とばかにできない差です。


ATM手数料無料

ANAマイレージクラブFinancial Pass Visa デビットカードを持っているブロンズ以上の会員は、国内外を問わずATMで現金を引き出す際の手数料が無料になります。SFCには無い特典です。





プラチナ<SFC の特典


IHG・ANAホテルズグループでの優待

日本国内にあるANA系ホテルやホリデイ・インなどに宿泊の場合、割引を受けることができます。プラチナは宿泊料金が5%引きSFC10%引きになります。

スーパーフライヤーズ会員オリジナルネームタグ

SFCに入会するともらえます。スーツケースに付けると上級会員自慢をしているような気がして恥ずかしいからか、付けている人を見たことがありません。私もですが笑



プラチナ=SFCの特典


プレミアムメンバー専用デスク

特典航空券を含む航空券の予約・確認や、各種問合せに対応してくれる、上級会員専用の電話受付窓口を利用できます。一般窓口とは別なので、混雑が少なく繋がりやすいと言われています。私も2度ほど利用していますが、すぐかかりました。日本以外にも、アメリカ(おそらくロサンゼルス)、ロンドン、北京、ソウル、香港 にもデスクがあり、国際線に関する問合せは世界どこからでも24時間可能な体制となっています。 最初に自動音声に従って会員番号とパスワードを入力し、認証が行われます。

ラウンジの利用

国内外のスターアライアンス航空会社のラウンジを利用できます。航空券の予約時またはチェックイン時にANAマイレージ会員番号を登録すると、搭乗券にラウンジ利用可能の印字がされ、それをラウンジ入口で提示して入場します。
国際線のANAラウンジでは軽食や飲み物が充実していて、搭乗前に満腹になってしまう人も。

国際線プレミアムエコノミーの利用

エコノミーを予約している場合でも、搭乗手続きの時点で空席があればプレミアムエコノミーに無料で変更可能です。こちらは予約クラスに関係なく可能です。搭乗手続きは24時間前からオンラインで始まり、早い者勝ちとなります。 私はSFC取得後ANA国際線に5回乗っていますが、すべてプレミアムエコノミーに変更できました。座席の幅が広い、足元が広い、レッグレストがある、エコノミーには無い飲み物や食べ物がある、スリッパがもらえる、など快適です。
ANAのサンフランシスコ便はエコノミーが横10列の過密配置*3ですが、プレミアムエコノミーは横8列なので空いているなら是が非でも取りたいところ。

予約時の空席待ちの優先

希望便が満席の場合、空席待ちを優先して受けてもらえるサービスです。
まだ利用したことはありませんが、繁忙期に突然の予定が入った場合に重宝しそうです。

国際線特典航空券の優先

特典航空券の予約と空席待ちを優先的に受け付けてもらえます。

優先チェックインカウンター

スターアライアンス便の利用時に、専用カウンターでチェックインできます。国際線ならビジネスクラスカウンター、スターアライアンスGOLDカウンター、が利用できます。繁忙期はエコノミーカウンターが混雑するため、威力を発揮します。

手荷物受取の優先

スターアライアンス便の利用時に、手荷物(機内持ち込みではなく航空会社に預けた荷物のこと)が到着地で先に出てきます。チェックイン時に"Priority"と書かれたタグを荷物に着けて区別されるため、優先扱いされます。ただし国際線で海外に到着する場合、入国審査に時間がかかる事が多く、回転台に行ってみたらすでに全ての荷物が回っていることもよくあります。国内線または日本到着の国際線でメリットがあるかと思います。

手荷物許容量の優待

離陸重量が大きくなり過ぎないよう、航空会社・機種ごとに手荷物の重量制限が設けられていますが、上級会員はその制限が緩和されます。

専用保安検査場の利用

スターアライアンス便の利用時に、混雑の少ない上級会員専用の保安検査場を使えます。一般のレーンには旅慣れていない人も多く、係員に言われてからPCや液体物を取り出す人も少なくないので時間がかかりますが、専用レーンならその心配もなくスムーズに通過できます。 なお、国際線では保安検査場の後に出国審査がありますが、出国審査では普通、優先レーンはなく全員同じ列に並びます。

優先搭乗

一般客よりも先に飛行機に乗ることできます。日本国内線ではあまり実感わかないですが、海外では荷物は可能な限り機内持ち込みするのが普通です(遅延やロストバゲージのリスクが日本より高いため)。多くの乗客が制限サイズギリギリのキャリーバッグを持ち込んで荷物入れの争奪戦を繰り広げるため、優先搭乗して自席近くのスペースを確保できるのは大きなメリットです。

空港での空席待ち優先

先に挙げたのは「予約時」の優先ですが、当日に空港で空席待ちリストに入った際にも優先的に席を割り当ててもらえます。

マイカーバレーの優待@成田

成田空港にマイカーで行く場合、提携駐車場に優待料金で駐車でき、なおかつ帰国時には空港の前まで車を届けてくれるというサービスです。往復ともANA便を利用する場合のみ対象です。

駐車場優先予約@羽田

羽田の第2ターミナルに隣接する駐車場の予約を優先して受け付けてもらえるサービスです。 国際線の利用時にもおそらく使えますが、国際線ターミナルまでは連絡バスか電車で移動する必要があります。

香港空港での優先レーン

香港の出入国手続きで優先レーンを利用できます。 香港で乗り継ぐ場合は入国不要なので、香港が最終目的地の場合にメリットがあります。

プレミアムメンバー限定ANAセレクション
ブロンズ以上の会員とSFCホルダー限定のオンラインショップで買い物ができます。品揃えはビジネス用の衣類、かばん、スーツケースなど。支払いにはマイルを使います。

ライフスタイルマガジン"ana-logue"

年3回発行される、旅の情報誌です。iPadANAアプリでも閲覧できます。

カレンダーや手帳のプレゼント

プラチナ会員は卓上カレンダーとデスクダイアリー、SFC会員は限定手帳とカレンダーがもらえます。希望しない場合は500マイルを獲得できます。



一通り挙げてみましたが、これだけ多いと抜けがあるような気がして仕方ないです笑

ともあれ、ボーナスマイルが”プラチナ>>SFC”な以外は、実感できるほどの違いは無いことが分かります。個人的には、ラウンジが使えてプレエコ変更ができて優先搭乗ができればSFCで文句なし、一度獲得したら翌年以降ムリしてもう1回プラチナを目指す必要はないと思います。あと少しで到達するとなった場合に背伸びするぐらいで十分かと。

それにしても、昨今の企業の海外進出や海外旅行ブーム、修行僧の増加などに伴ってSFCホルダーも年々増加の一途だと思うのですが、ANAはこれだけの特典を提供してちゃんと儲かっているのでしょうか!? 気になります。


また次回!

*1:修行は海外でも広がっていて、milage runと呼ばれています

*2:当ブログでは修行については詳しく触れるつもりはないので、検索で上位ヒットする修行エキスパートの方々のブログに譲ります

*3:国際線のボーイング777は横9列が標準ですが、1列増やす航空会社もちらほら出てきています

2017年JGC獲得を目指してみる ~ポイント獲得に最適な旅行先は?~

2015年にANAプラチナに到達してSFC(スーパーフライヤーズカード)を獲得し、2016年もプラチナをうかがう状況になっています。

このままANAを贔屓にし続けてもいいのですが、ANAをはじめStar Allianceでは行きづらい旅行先がどうしても出てくるため、来年あたりJALにも会員登録して行先のチョイスを増やそうと思っています。会員登録するからには上級会員も狙いに行きます!

というわけで、今回はJALの上級会員になる方法と、アライアンスに応じた旅行先の選定方法についてシェアします。



JALマイレージ制度

ANAマイレージ制度については過去記事参照。

arnyuki.hatenablog.com

ライバル会社であるJALも、ANAと同様の制度や特典を用意し、顧客の取り合いを繰り広げています。ANAと比較しながら簡単に紹介します。


フライトで獲得できるポイント

フライトマイル
区間基本マイルと予約クラスで決まるポイントで、特典航空券やeJALポイント(ANAのスカイコインに相当)などに交換可能。有効期限はANAと同じく3年間です。

FLY ONポイント、搭乗回数
FLY ONポイントは区間基本マイルと予約クラスで決まるポイント(ANAのプレミアムポイントに相当)、搭乗回数は読んで字のごとく搭乗した便数のことです。JALでは翌年度の会員ランクを1カレンダー年の獲得ポイント数または搭乗回数に応じて決定しています。
搭乗回数でも上級会員認定してくれるのがANAとの大きな違いです。那覇~石垣のような短距離便でも、成田~ニューヨークのような長距離便でも、同じ「1回」と数えます
なお、基準数の半分以上をJALグループ便で獲得する必要があります。提携他社便をJAL便名で予約した場合はJALグループ便扱いとなります。

  • クリスタル:30000ポイントまたは30回搭乗
  • サファイア:50000ポイントまたは50回搭乗
  • ダイヤモンド:100000ポイントまたは100回搭乗

生涯マイル
入会以降の区間基本マイルの合計。ANAのライフタイムマイルに相当します。後述するJGCに加入したうえでJALグループ便の生涯マイルが100万を超えると様々な特典を受けることができます。


ポイント計算のもととなる区間基本マイルはANAと共通で、各ポイントの計算式もANAとほぼ同じですが、予約クラスの分け方が異なるため、同時期の同価格帯の便で同じ行先に飛んでも、獲得ポイントが異なります。私の個人的な感覚では、ANAの方が一度に獲得できるポイントは高めな気がします。



JALグローバルクラブJGC

JALマイレージクラブはJALマイレージバンク(JMB)」といいますが、サファイア以上のステータスになると、上位組織であるJALグローバルクラブJGC)」への入会が可能です。
一度JGCに入ってしまえば、たとえ翌年サファイア達成できなくても、所定のクレジットカード(年会費有料)を持ち続けている限りはサファイア並みの特典を半永久的に受けられるので、ANAのスーパーフライヤーズカードと並んでマイラー憧れの的です。

ちなみに、一般のJMB会員がサファイア到達すると「JMBサファイア」、JGC会員がサファイア到達すると「JGCサファイア」、のように正式ランク名は異なります(特典は同じ)。他にもJGCにはJMBには無い、サファイアとダイヤモンドの中間ランク「プレミア」が存在するなど、ちょっと複雑です。
そもそもクリスタルとサファイアとどちらが上位なのか、聞いてすぐに分からないですし・・・ ヒエラルキーの単純さでいえば断然ANAに軍配が上がるでしょう。

JALのウェブサイトに"比較的"分かりやすい表がありますのでご参考に。
JALマイレージバンク - サービスステイタス一覧:サービス一覧


ともあれ、私はサファイア到達を目指して、JALやOne Worldを使いまくって旅行します!!




One Worldで旅行しやすい地域

アライアンス(航空連合)ごとの路線網については前回記事でご紹介した通りです。

arnyuki.hatenablog.com

日本やアメリカでは、アライアンスの異なる大手エアラインが競って路線ネットワークを構築しているためあまり意識しませんが、国や地域によっては1社だけで国内線シェアの大半を占めているケースもあります。例えばフランスの国内線はエールフランスの独壇場ですし、カナダはエアカナダが大半の路線を握っています(アライアンスに属さないLCCなども頑張ってはいますが)。

そんなこともあって、マイラーが旅行先を決めるときは、国内移動でもマイルを獲得できるかどうか?も割と重要な検討材料だったりします*1

JALと同じOne Worldのエアラインが国内線シェアを握っている国と言えば、

などがあります。このあたりを1年間に集中的に攻めればマイルもFLY ONポイントもガッツリ貯まっていくはず。




ポイント皮算用

私の勤め先はまとまった休みが多いので、海外旅行はその時に行くようにしています。海外出張も1回ぐらいはあると思うので、それも含めて仮の予定を立ててみました。

①GW:イギリス(ロンドン、湖水地方など)
②夏休み:オーストラリア(シドニーメルボルン、パースなど)
③どこかの3連休:シンガポール ←最近毎年行ってるのでここでも記載
④どこかの3連休:マレーシア ←盆踊り*2に合わせて行くつもり
⑤どこかの3連休:タイ
⑥会社の出張:アメリカ・サンフランシスコ?

国内移動分はひとまず置いといて、日本との往復で獲得できるFLY ONポイントを見ていきます。JALサイトでポイントシミュレーションができるのでこちらを利用。
https://www.jal.co.jp/cgi-bin/jal/milesearch/save/flt_mile_save.cgi
すべてJAL便のダイナミックセイバーD/E/F運賃で行くこととし、現在行われている 400ポイントキャンペーン が2017年も続くと仮定します。



行先 搭乗区間 FLY ONポイント
オーストラリア 東京⇔シドニー 4047×2 = 8094
イギリス 東京⇔ロンドン 3507×2 = 7014
シンガポール 東京⇔シンガポール 2884×2 = 5768
マレーシア 東京⇔クアラルンプール 2904×2 = 5808
タイ 東京⇔バンコク 2552×2 = 5104
アメリカ 東京⇔サンフランシスコ 2865×2 = 5730
37518



50000ポイントまであと12500ポイント。ウーンなかなか貯まらないもんですね。国内移動分がこれに加わるとはいえ国際線ほど大量ポイントはつかないので、あえて1つ上の予約クラスを選ぶとかしないと厳しいかも知れません。。。


実は上記の都市にはANAも就航しています。同じ旅行・出張をANA便(またはStar Alliance便)で行った場合のプレミアムポイントを見てみます。予約クラスQを仮定し、以下のポイントシミュレーションサイトを使います。
ANA SKY WEB : ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション


行先 搭乗区間 プレミアムポイント
オーストラリア 東京⇔シドニー 5106×2 = 10212
イギリス 東京⇔ロンドン 4349×2 = 8658
シンガポール 東京⇔シンガポール 3477×2 = 6954
マレーシア 東京⇔クアラルンプール 3504×2 = 7008
タイ 東京⇔バンコク 3012×2 = 6024
アメリカ 東京⇔サンフランシスコ 3591×2 = 7182
46038

こちらは50000ポイントに限りなく近い。一部の便は安めの予約クラスになってしまうと思いますが、それでも40000ポイントは貯まるので、あとは日本で国内線を使えばプラチナ達成が見えてきます。



JALサファイアへの道のりは意外と厳しい!出張がもっと増えることに期待しますか・・・

また次回!

*1:と言っておきながら先日のペルー旅行の国内線では獲得マイルゼロでしたが・・・

*2:クアラルンプール郊外で毎年夏に開催される世界最大の盆踊り